ヒマつぶし情報
2020.12.24
山陰地方で見つけた!! 可愛いレトロデザイン
~山陰のヴィレヴァン・プロジェクト~
期待を裏切らない可愛さ!? 山陰のレトロデザイン・プロダクト
気軽に訪れるにはちょっと遠い!? けど日本神話と深い関りを持つほど、古くから栄えている地方でもある山陰は日本海側の鳥取、島根を中心にユニークな中小企業が多く、地元で長きにわたり愛され続ける商品も多く存在します。
その中には何十年もパッケージデザインを変えずキラリ!と光る商品に出会うことがあるのは、地元のスーパーマーケットを探索する時の大きな楽しみ、ちょっとした宝探しの気分が味わえます。
さてここでは他の地域の方にとっては未知の商品、初めて見る方も多いはず、山陰のレトロデザイン・プロダクトを一部ですが紹介したいと思います・・・。
なんぽうパン 「バラパン」
昭和29年に誕生! 出雲市のなんぽうパンで製造されつづける、「バラパン」はこの地方のソウルフードとも言われるご当地パン。
秘伝のクリームを職人さんの技でもって、バラのお花のように丁寧に巻き上げたもの。直径にして10~12cmくらいでしょうか。意外と大きいのが第一印象ですが、あっさりしていて食べやすいのが特徴。コーヒー、抹茶、和風、夕日のバラパンなど、バリエーションも豊富で食べ比べも楽しめます。
発売以来、変わっていないという2色で表現されたバラの図案と左上にいるマスコットキャラクターが、なんともレトロなデザインですね! このキャラクターは、なんぽうパンの食パンや他の商品にもプリントされています。
なんぽうパン本社のマスコットが持っているのは食パンではなくバラパン!
木次乳業 「パスチャライズ牛乳」
スーパーマーケットの牛乳売り場でひと際目立つ、存在感があるパッケージは山陰地方のロングライフデザインの一つ。
パスチャライズ(パスチャリゼーション)と言うのは、65℃の低温で30分間の時間をかけて殺菌する製法の名前で、130℃位で高温殺菌する一般的な牛乳に比べて、自然の風味や栄養価が生きている、ワンランク上の牛乳なのであります。
黄色と赤の配色はよく目立つよう計算されたもの。そして下に広がる扇形の「木次パスチャライズ牛乳」のレタリングはクラシカルな雰囲気で、可愛いデザインです。
1000mlのパックには丸々と太ったホルスタインのイラストが・・・。(笑)
南目製粉 「南目の青豆粉」「白玉だんごの粉」
この地方で「なんめのきなこ」と言えば昔からテレビCMで浸透している、おなじみのフレーズ。
季節の行事にお団子を、お供えしたり家族で食べる風習が色濃く残っているのか、小さいとき作った思い出が懐かしい方も多いはず。一般的には「黄粉」と書かれるキナコ、南目製粉では栄養豊富な青大豆から作るため「ナンメの青豆粉」と表記されています。
白玉だんごの粉のパッケージデザインは、色合いもキャラクターもレタリングも構図も、すべてが昭和レトロなパッケージデザイン。このデザインがこの時代にで買えるのは、本当にすごい事だと思います。
聞けば南目製粉の創業は寛永7年というから驚き!ナンメの青豆粉のパッケージは松江城が描かれている歴史と伝統を感じるデザイン。
今回紹介した、素敵なレトロデザインがグッズになりました!!
山陰のヴィレヴァン プロジェクト始動!!!
各企業様とヴィレッジヴァンガードがコラボして生まれたオフィシャルグッズです!
受注生産のため予約受付期間あり。この機会でしか手に入らない限定ラインナップ
さあ!!ヴィレッジヴァンガード・オンラインストアへ、急げ!
※現在は受注を終了させて頂いております。
地方ローカル企業コラボ企画の仕掛人。
他にもオリジナル商品を画策中!!一山当てたい45歳